SRE Lounge というコミュニティの後援と発表を行いました。

皆さんこんにちは。
メルカリSREのおぐま ( k-oguma/ktykogm )です。
1/18 にSRE Lounge というコミュニティの後援をメルカリでさせていただきました。

sre-lounge.connpass.com

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SRE Loungeとは

UZABASE のSRE チームが中心となり、発足した勉強会です。 http://tech.uzabase.com/entry/2018/01/26/200021
もともとは、クローズドで少人数な勉強会運営をしておりましたが、
より幅広く参加者を集い SRE 同士で交流したいという想いから、2018/6 より、オープンに参加者を募集を開始。
どこかの企業が中心となって運営している勉強会ではなく、
東京を中心に、各企業のSRE 有志が集まって運営を行っている勉強会です。 

そういった趣旨のコミュニティ活動に対してもメルカリは応援/貢献しています。
そして会社だけではなく、私個人としても貢献していけたらと考えています。
そういった訳で、今回私は運営スタッフ且つ、発表も行わせていただきました。

SRE的team開発Tipsとベストプラクティスっぽい何か

私の発表内容は、「SRE的team開発Tipsとベストプラクティスっぽい何か」というタイトル (テキトーすぎた<-)で、
全てがメルカリSREが行なっていることではございませんが、それも織り交ぜながら
戦術的なSRE組織論、Toil limitの紹介および SRE的team開発で、良かったことオススメしたいことを話させていただきました。



人前で発表するのは久しぶりで緊張しましたが、とても楽しかったです。
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補足: この発表後に INFOQから “Architecture and Design InfoQ Trends Report – January 2019” が発表されました。
その中では、 MicroservicesLate majority に変更されています。
また、Microservicesに関する注目すべき点も挙げられています。
www.infoq.com

Gunosy版「SREのミッション」策定

続いては、
Gunosy 浜地 (aibou) さんによる「Gunosy版「SREのミッション」策定」

SRE に対する違和感や課題を上げてくれました。
組織としてのSREsの定義は、システムに置ける課題解決のプロフェッショナル
そして
SRE自身がボトルネックにならないよう、事業成長を積極的に支援といったところは
私たちも常日頃考えていることであり、今回私の発表にも似たようなことを偶然書いていました。
SREという職種が世に浸透しだしてからまだそんなに年月は経っていませんが、SREにも事業戦略的な考えを強く持っている人は多いんだなと改めて感じました。
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事業成長 x キャリア形成の観点でのSRE立ち上げ

最後の発表は、
Speee 天野 (pataiji) さん による「事業成長 x キャリア形成の観点でのSRE立ち上げ」

DX事業本部というところでEMをやりつつ、SREチームのリーダーをやっていらっしゃるとのこと。 (超人ですか)
2018/5 にSREチームを立ち上げたばかりだそうで、カイゼンを繰り返すうちにSREチームが必要となって立ち上げた経緯をご説明してくださいました。
立ち上げ時の課題や良かった点など、これからSREを立ち上げる組織にとって、大変参考になる内容です。
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最後は懇親会をやりました。
たくさんの方が参加してくれて色んな話ができたことを嬉しく思います!!

お知らせ

次回は、3月に実施するそうです!! (隔月開催)
まだ詳細は決まっていませんが、以下のFBやSlack等でも連絡します!!
SREもSRE業務に興味ある人もぜひご参加ください!!

最後に

最後になりますが、会場に来てくださって繋がりを広げてくれたコミュニティ参加者の皆様、SREの同志たち、
この活動を精力的に運営しているスタッフの仲間たち、
メルカリで今回協力してくれた方々、皆さんの力無しには開催は実現できませんでした。
この場を借りて、感謝の意を表します。

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